1

概要

loopUser InputCLI / IDESystem PromptCLAUDE.md + MemoryContextFiles, MCP ToolsClaude LLMAgentic ReasoningTool ExecutionRead, Edit, Bash...SkillsCustom PromptsHooksGuardrailsResult ProcessingLoop or OutputResponseText + Artifacts

Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropicが開発したエージェント型CLIツールである。 ターミナル上で動作し、コードベース全体を理解しながら自律的にタスクを遂行する。

単なるコード補完ではなく、ファイルの読み書き、コマンド実行、テスト、デバッグまでを 一連のループとして処理する「エージェント」として機能する。

主要機能

エージェントループ

Claude Codeの中核はエージェントループである。以下のサイクルを繰り返す。

  1. ユーザーからの入力を受け取る
  2. システムプロンプト + CLAUDE.md をコンテキストとして読み込む
  3. LLMが推論し、次のアクションを決定する
  4. ツールを実行する(Read, Edit, Bash など)
  5. 実行結果をコンテキストに追加する
  6. 目的が達成されるまでループを継続する

ツール使用

Claude Codeは複数の組み込みツールを持つ。

ツール説明
Readファイルの内容を読み取る
Editファイルの特定箇所を編集する
Write新規ファイルを作成する
Bashシェルコマンドを実行する
Globパターンでファイルを検索する
Grepテキストパターンで検索する
WebFetchURLからコンテンツを取得する
WebSearchWeb検索を実行する

マルチターン会話

セッション内で文脈を維持し、複数回のやり取りを通じて複雑なタスクを完了する。 過去のツール実行結果も会話履歴として保持されるため、段階的な作業が可能である。

動作フロー

ユーザー入力
    |
    v
[System Prompt + CLAUDE.md + Memory]
    |
    v
[LLM 推論] --> ツール呼び出しが必要か?
    |                    |
    | No                 | Yes
    v                    v
テキスト応答        [ツール実行]
                        |
                        v
                   結果をコンテキストに追加
                        |
                        v
                   [LLM 推論] (ループ)

利用形態の比較

特徴CLI モードVS Code 拡張JetBrains プラグイン
動作環境ターミナルVS Code内パネルJetBrains IDE内
エージェントループ完全対応完全対応完全対応
ファイル編集diff表示で確認エディタ内で即反映エディタ内で即反映
Git操作直接実行直接実行直接実行
キーボード操作最適GUI併用GUI併用
セットアップnpm i -g @anthropic-ai/claude-code拡張インストールプラグインインストール

エージェントの自律性と人間の監視

Claude Codeは自律的にタスクを遂行するが、常に人間が監視・制御できる設計になっている。

  • デフォルトモード: 各ツール実行前にユーザーの承認を求める
  • Auto-editモード: ファイル編集は自動承認、コマンド実行は承認が必要
  • Full-autoモード: すべてのアクションが自動承認される(CI/CD向け)

権限モデルの詳細は権限 & セキュリティで解説する。

次のステップ

以降のセクションでは、Claude Codeの各機能を詳しく解説する。